UPDATE 2015/01/13
コラム
お雑煮の多様性と生物多様性
こんなにいろいろ日本のお雑煮!
お正月に日本各地で食べられているお雑煮は、実はとても多種多様です。
もともとお雑煮は、年越しの夜「年神様」に供えた餅と地場の産物を、年明けにひとつの鍋で煮て食べたもの。家々に一年の実りと幸せをもたらす年神様とともに食べるお雑煮は、豊かな暮らしと自然の恵みへの祈りが込められた大切な行事食でした。
各地のお雑煮を見てみると、日本人の暮らしを支えてきた多種多様な自然の恵み、「生物多様性」の姿が見えてきます。
▼各地の特徴あるお雑煮の一例を紹介しています。味付け、具材などは同じ地域でも地区や家ごとにさまざまに異なっています。(画像をクリックすると大きくなります)
このほか、お雑煮と地域の風土の関係を解説した記事のPDFを500円のご寄付でダウンロードしお読みいただけます。※上記の各地のお雑煮例地図記事も一緒にダウンロードできます。(日本自然保護協会 会報『自然保護』No.543号 お正月特別企画「お雑煮の多様性と生物多様性」より)
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