日本自然保護協会(NACS-J)が提供する、暮らしをワンランクアップさせる生物多様性の世界

しぜんもん

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UPDATE 2016/12/07

特集

ユネスコエコパーク探訪ガイド その二 
■志賀高原 ■白山

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自然・伝統文化・地域の人と暮らし…                  これからの旅のテーマは「ユネスコエコパーク」!

 

「ユネスコエコパーク」って、ご存じですか? 「世界遺産」と同じくユネスコが認定する制度なんです。
日本には、現在、7か所のユネスコエコパークがあります。

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世界自然遺産が「世界の中で唯一無二、オンリーワンの特色ある自然を手つかずに守る」ことが原則となっていることに対し、ユ ネスコエコパークは「自然と人間社会の共生」を目指すため、自然を守りながらも、文化的にも経済的にも持続可能な範囲で自然 資源を利用しながら人が暮らす地域となっています。

この特集では、7か所の日本のユネスコエコパークの魅力をお伝えします。
雄大な自然、伝統文化、地域の人と暮らし…、旅先でこうしたものに惹かれるという人には、「ユネスコエコパーク」がオススメです! ぜひこれからの旅のテーマにしてみてください♪

2回目となる今回は、長野県と群馬県にまたがる「志賀高原ユネスコエコパーク」と、富山・石川・福井・岐阜の4県が含まれる「白山ユネスコエコパーク」をご紹介します!

☆前回の記事↓も併せてご覧ください。

ユネスコエコパーク探訪ガイド その一  「只見ユネスコエコパーク」(福島県)

(会報『自然保護』2016年9・10月号より  ※下の記事画像をクリックすると大きく表示されます)


志賀高原ユネスコエコパーク

 

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白山ユネスコエコパーク

 

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ユネスコエコパークの基礎知識
ecopark_fig1                                      ユネスコエコパークは、①地域の生物多様性を保全し、②自然に学ぶとともに、③文化的にも経済・社会的にも持続可能な発展を目指すという3つの機能を持ち、それを実現するために、上図のような3つのエリアに分けられています。
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