スタッフ紹介
亀山 章(理事長)
かめやま あきら
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
1967年入会、2004年から理事、2012年から理事長。東京農工大学名誉教授。専門分野:造園学、景観生態学、地域計画学、環境緑化工学、森林科学
■現在の担当業務
事務局運営、国の行政や地方自治体の自然保護施策や環境管理などの審議会委員および検討委員、生物多様性地域戦略推進、赤谷プロジェクト自然環境モニタリング座長
■趣味・特技
登山、歴史散策、古典資料解読、書評
■一言メッセージ
日本自然保護協会は2013年末に「自然のちからで、明日をひらく。」を、活動メッセージにしました。日本人は、長い歴史の中で自然を利用し、守り、育ててきました。自然のちからは、人と自然の関係の中から生み出される歴史・文化の産物であり、明日をひらく可能性の源泉です。地域の自然は、歴史を背負った文化財であり、その中で自然観が形成され、次の世代に受け継がれてゆきます。「自然のちからで、明日をひらく。」これが私の抱負でもあります。
鶴田 由美子(事務局長)
つるだ ゆみこ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
生物学科卒から自然系テレビ番組のディレクター・プロデューサーを経てNACS-J入り。/2000年
■現在の担当業務
事務局長/広報・編集室/UNDB-J支援事業財務委員/Webサイト編集長
■趣味・特技
スノーケリング・・・というより水生生物にひたすら見惚れて海面を漂うこと。
■一言メッセージ
物心ついたときには動物好き、いつしか生き物の不思議の世界にハマりつつ、何事も生き物世界のしなやかさに学びたいと願ううちにNACS-Jに流れつきました。生物多様性保全当たり前社会の普及を目指す二児の母です。
横山 隆一(参事)
よこやま りゅういち
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
高校生物教員からNACS-Jに転職。大学時代の専攻は動物生態学と遺伝学。専門は自然保護。/1983年
■現在の担当業務
事務局運営、赤谷プロジェクトなどの国有林モデルプロジェクト、政府施策の立案参加、保護地域の拡大、環境利用関連団体との協力関係作り、公務員への自然保護に関する研修。
■趣味・特技
趣味は自然保護。特技は特になし。銃とワナでの狩猟経験あり。
■一言メッセージ
自然保護とNACS-Jを支え続けてくださっている会員の方々に感謝しています。守りたい自然を対象にする団体の会員になることは、保護への早道。自然を守るために必要なことでも地域の方々ではできない部分を仕事でできる私たちが担います。自然保護は社会の価値観を変えることなので、常に人とその組織が相手。世の中の関心事と関係付けて、人に通じる語りかけができるよう努力したいと思っています。
志村 智子(保護室)
しむら ともこ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
自然観察指導員としてボランティアで事務局に出入りしていて(当時は丸の内のOL!)、その後、スタッフに(OutdoorLadyのOLへの転身…)。会報『自然保護』の編集、自然観察指導員の養成、管理や広報を経て現在に至っています。/1986年(白神山地のブナ保護活動のサポートが最初の仕事でした)
■現在の担当業務
自然保護部部長・保護問題担当
■趣味・特技
趣味は、冬は薪ストーブ、夏はハンモック。あと、試斬居合。特技は、いつでもどこでもいくらでも寝て、食べられること。
■一言メッセージ
いまある自然は、じつはむかしに誰かが守ってくれた場所であることがあります。それを知ったとき、私のため…でないのはまあ当然ですけど、その「誰か」の想いと行動に背筋が伸びます。すごい運動があっても無残な姿になっている場所もあるけれど、あきらめずにやるしかない!と思っています。
安部 真理子(保護室)
あべ まりこ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
環境NGOに8年間勤務後、オーストラリアの大学院に留学。大学院(オーストラリア・沖縄)では海洋生物学を専攻し、サンゴが研究テーマ。JICA研修コーディネーター、名桜大学非常勤講師、などを経てNACS-Jに。/2010年
■現在の担当業務
沖縄をはじめ日本の沿岸域問題担当
■趣味・特技
趣味は海に潜ること。特技は夜ふかし(サンゴが食事をしたり産卵したり活発に動くのは夜中です!)。市民参加型サンゴ礁調査「リーフチェック」のコーディネーターも1997年から続けている。
■一言メッセージ
日本の海には、北に行けば流氷やアザラシがいて南に行けばサンゴ礁が広がりカラフルな魚が泳いでいます。ひとつの国がこのように多様な環境を持ち合わせるのは世界でも珍しいことです。みなさまもぜひいろんな海を見に行き、肌で感じてみてください。
辻村 千尋(保護室)
つじむら ちひろ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
地理学(人と自然との関わりを研究テーマとする分野/2007年3月
■現在の担当業務
国立・国定公園の保護問題
■趣味・特技
音楽(毎年反戦イベントを開催、13年になります)
■一言メッセージ
人が大地に根ざして生きることほどすばらしいことはないと思います。じいちゃん、ばあちゃん、親、子が普通に大地とともに生きる日本にしたいな。
萩原 正朗(保護室)
はぎわら まさあき
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
地理学/2004年7月
■現在の担当業務
自然保護活動普及、「自然しらべ」
■趣味・特技
仲間を集めて自然観察会や講演会、見学会、巡検などの企画をすることが好きです。
■一言メッセージ
自然を守る仲間を増やしたくて職員になりました。全国各地の会員の皆さんと協力しながら、次の世代に大切な自然が残せるよう活動していければと思います。
朱宮 丈晴(エコシステムマネジメント室)
しゅみや たけはる
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
森林生態学/2002年
■現在の担当業務
みなかみエコパーク支援事業、綾の照葉樹林プロジェクト、世界保護地域委員会日本委員会(WCPA-J)、屋久島原生調査、東北海岸湿地調査
■趣味・特技
読書、山登り
■一言メッセージ
現場に出て見たこと聞いたこと味わったことふれたこと感じたことを大切にして仕事をしています。
出島 誠一(エコシステムマネジメント室)
でじま せいいち
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
大学卒業後、ITコンサルティング企業と環境系専門学校を経てNACS-J職員に。/2004年~
■現在の担当業務
赤谷プロジェクト・みなかみエコパーク支援事業担当。赤谷プロジェクトでは、総合事務局としてプロジェクトの全体進行や渉外対応、ボランティア活動のコーディネイトの他、イヌワシ・クマタカなど大型猛禽類のモニタリング調査や、地域住民と生物多様性をいかした地域づくりに取りみ中。
■趣味・特技
趣味:アウトドアスポーツ全般、最近はランニングとサーフィンと磯遊び。特技:赤谷の森の天気を予測すること。
■一言メッセージ
赤谷の森とみなかみ町を世の中のみんなを案内して回りたい。きっとファンになってもらえるはず。
藤田 卓(エコシステムマネジメント室)
ふじた たく
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
島の生き物がどうやって進化してきたのかを知りたくて、植生学と植物分類学を専攻。環境省版植物RDB作成のため調査ととりまとめを担当してました/2008年
■現在の担当業務
生物多様性保全と地域づくりを目指した1万haの国有林を官民協働で管理する「赤谷プロジェクト」、絶滅危惧種の保全などを担当
■趣味・特技
南の島を巡ること、鳥を見に行くこと、シュノーケリング、山登り、家庭菜園
■一言メッセージ
物心ついたころから、生き物が大好きで、仕事を通じて、人と自然が、共存する社会をつくることにつなげたいと思っています。
道家 哲平(エコシステムマネジメント室)
どうけ てっぺい
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
千葉大学修士哲学専攻。国際会議の参加を通じて身に付けた英語を駆使する/2003年夏
■現在の担当業務
IUCN-J事務局長、国際担当 国際情報の収集と活用、UNDB-J支援事業など
■趣味・特技
“かわいいい”娘の子育て
■一言メッセージ
哲学という異色の専門を活かして、世界の自然保護の問題を理解し、日本の課題・解決策に活かす「世界のコトを日本のコトに」をモットーに頑張ってます。いろんな立場の人が自然保護に関わってくれると嬉しいです。
高川 晋一(市民活動推進室)
たかがわ しんいち
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
保全生態学(絶滅しそうな生き物の「生き方」をしり守るための学問)/2006年
■現在の担当業務
里やまの保全に関わる業務や、全国の里やまでの市民によるモニタリング調査のプロジェクト、自然観察指導員の養成
■趣味・特技
近所の里やま・湿地散策、盆栽、スキー
■一言メッセージ
一児の父親でもあります。自分の娘はもちろん多くの方々に、良く観察すれば家の周りにも感動するような生き物たちの営みがたくさんあることや、それを守るために誰でもできる自然保護の方法があることを伝えていきたいです。
福田 真由子(市民活動推進室)
ふくだ まゆこ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
大学院ではニセアカシアの繁殖生態を研究。卒業後、造園コンサルタント会社を経てNACS-J職員に。/2007年
■現在の担当業務
里やまでの市民によるモニタリング調査の普及・啓発、中池見湿地の保全
■趣味・特技
生き物観察、子供の成長の観察、旅行、産直センターめぐり
■一言メッセージ
大学時代からリーダーで参加していた「こども自然クラブ」に今は子供と一緒に親子で参加しています。忙しい時代ですが、自然を通して感性をみがき、なんでも自由に生み出すことのできる場を子供たちに残していきたいです
後藤 なな(市民活動推進室)
ごとう なな
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
絵を描くことが得意。大学院では花に訪れる昆虫とその花との関係性や進化について研究していた。/2012年~
■現在の担当業務
全国で市民の皆さんが自然調査を行っている「モニタリングサイト1000里地調査」の運営や市民調査員、里やま地域創生
■趣味・特技
見たものを瞬時に絵に描くこと、人の似顔絵
■一言メッセージ
大人になるにつれて、不思議と子ども時代に嫌いだった虫や生き物もどんどん好きになっていきました。今も、生き物たちの「こんな生き方してるんだ!」を知るほどに、他人に思えぬ興味がどんどん膨らんでいます。“謎”のつまる生き物たちをこれからも守りたいです!
福田 博一(市民活動推進室)
ふくだ ひろかず
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
学生時代から集団で暮らしていて狩りをするハチ(スズメバチ・アシナガバチなど)の研究をしていた。元博物館学芸員。/2009年
■現在の担当業務
自然観察指導員の養成
■趣味・特技
庶民価格で旨いものを出す飲み屋を探すこと
■一言メッセージ
学ぶだけじゃダメ、研究するだけじゃダメ、自然を愛でてるだけじゃダメ。どんなことも人に伝えなければ、その本当の価値は理解されない。と思っているので、人に伝える活動や機会を大切にしたいです。
小林 今日子(市民活動推進室)
こばやし きょうこ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
構造地質学の分野で地層の変形(断層や褶曲)を大学学部・修士課程で研究。修了後は民間の人材会社にて新規開拓営業を希望して担当。その後NACS-J職員に。/2011年8月
■現在の担当業務
自然保護教育とその普及。NACS-J自然観察指導員講習会の運営、指導員の活動支援と研修会の開催運営、一般の方への研修会・自然観察会
■趣味・特技
ひたすら空・植物・地面を観る、華道(未生流笹岡)、町歩き
■一言メッセージ
神戸出身で、日頃から断層=六甲山を見ながら育ちました。自然を共有し、人も自然も輝かせる事を人生の目的としています。恐さも、わくわくも詰まった発見に満ちた世界に一緒におでかけしましょう!
大野 正人(普及室)
おおの まさと
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
1997年
■現在の担当業務
自然観察会普及、企業連携活動
■趣味・特技
生き物を探すこと、街を歩いて美味しいものを見つけること、ときどき美術・映画・音楽鑑賞、なぜか餅つき。
■一言メッセージ
大きな野はらの「正しい人」。生まれてこの方、どこまで正しく生きてきたのか。協会に入って「自然保護」の視線から「自然」だけでなく、様々な「社会」がみえてくるようになりました。それが正しいかどうか自問自答の毎日です。
幸地 彩子(普及室)
こうち あやこ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
造園から自然保護運動につながり、NACS-Jに。/2009年~
■現在の担当業務
自然観察路コンクール、企業との自然観察会の実施など
■趣味・特技
ムシの観察、使った野菜を再度育てて花を観ること。
■一言メッセージ
怖い・汚い・気持ち悪いと思われがちなムシですが、良く観てみると全部かっこ良かったり可愛かったり。外に出る機会が少ない仕事をしていますが、小さな生き物に感じる大きな感動で、楽しく毎日を過ごしています。
増沢 有葉(広報・編集室)
ますざわ あるは
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
大学では、地形と植生の関係などを探る「地生態学」という分野を専攻。建設コンサルタント勤務を経てNACS-J職員に。/2011年~
■現在の担当業務
会報編集長、情報発信媒体の編集
■趣味・特技
学生時代ブナの調査をしていたので、森の中でブナの木を見つけるのは早い。身近な海に潜るダイビングが好きです。
■一言メッセージ
編集者歴は短く日々奮闘していますが、全国で活躍されている方々に取材でお会いできるのが毎回楽しみです。
田口 裕美子(広報・編集室)
たぐち ゆみこ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
地理学…しかし全く畑違いのDTP業界(印刷系)に就職した後、現職に。/2004年~
■現在の担当業務
会報編集
■趣味・特技
お絵かき。地図と本を片手に旅プランを妄想すること。特に神社・仏閣めぐりがお気に入り。
■一言メッセージ
お伝えしたいことが多くて、ついつい詰め込みがちになってしまう会報ですが、内容は濃いです! ウェブサイトからでも、見られるページがあるので、見てみてくださいね。
渡辺 聡子(広報・編集室)
わたなべ さとこ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
ペット、アウトドア、独立・起業の一般雑誌の編集者を経てNACS-J職員に/2006年
■現在の担当業務
会報・ウェブサイトなど、情報発信媒体の編集と広報
■趣味・特技
“ど田舎”の自宅の庭づくり、犬猫保護活動
■一言メッセージ
子どもの頃からの夢=動物・自然保護の仕事、の念願かなってNACS-J職員に。現在は、息子の自然に対する予想もつかない発想・観察・接し力に刺激を受けながら、日々、生物多様性に関わる記事を発信中。
岩橋 大悟(管理室)
いわはし だいご
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
大学院では日本の国立公園制度史の研究に熱中。環境系の上場企業を経てNACS-Jへ。/2013年
■現在の担当業務
経営企画部長、企業連携活動、日本自然保護大賞、NACS-J市民カレッジなどを担当
■趣味・特技
山登り、スキー、読書、国立公園めぐり、ときどき料理
■一言メッセージ
子どものころから山登りが大好きで、気づけばいつも自然が近くにいてくれました。ひとりでも多くの人に自然の素晴らしさや大切さを伝えることができればと思っています。
高津 紅実(管理室)
こうづ くみ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
大学の専攻は「土壌学」。 自然系学会の事務や、国際協力NGOの海外ボランティアなどを経てNACS-J職員に。/2000年~
■現在の担当業務
経理、日本自然保護大賞、NACS-J市民カレッジ担当。
■趣味・特技
編物、テニス(主に体力維持のため)、最近は「江戸」に関する本を読むのに凝っている。
■一言メッセージ
編集部では文章の校正を得意としていたが、今はスタッフの伝票に「数字が違ってるじゃん!」とひそかにツッコミを入れる日々。皆さんからのご寄付、きちんと大切に使わせていただきます。
田村 尚久(総務室)
たむら なおひさ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
銀行員を経てNACS-Jへ。山の自然は割と詳しいです。/1993年
■現在の担当業務
総務・会員管理などを担当しています。
■趣味・特技
山登り(沢登りと雪山)、野菜作り
■一言メッセージ
自然を守りたい方からの声にきちんと答える組織、自然保護のため職員が最大限の力を発揮できるような組織作りを目指しています。
芝小路 晴子(総務室)
しばこうじ はるこ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
宝飾品店勤務を経てNACS-J職員に/1990年11月
■現在の担当業務
会員管理・庶務・販売等
■趣味・特技
散歩、音楽鑑賞、水彩色鉛筆画、Bセンス・フォーラム事務局
■一言メッセージ
生き物や自然に詳しくない私が、フツーの人がフツーに自然保護のことを考える世の中に・・・という思いだけで、NACS-Jに携わって早20年超。「生物多様性保全につながる行動・くらしを選択するセンス」の普及に取り組み中。
三好 紀子(総務室)
みよし のりこ
■経歴もしくは専門/NACS-Jに入った年
大学では畜産・動物科学を専攻/2002年~
■現在の担当業務
会員サービス業務・販売業務、日本自然保護大賞
■趣味・特技
ジブリ・幕末・鳥・息子
■一言メッセージ
息子の育児&仕事&家事に奮闘する毎日・・・くじけそうになることもありますが、身近な自然や自然を愛する人々に癒されながら日々邁進しています!