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UPDATE 2014/07/08

絵本

ウエちゃんの
「子どもを自然の世界に連れていく」絵本紹介♪

たべたのはだれ?

tabetanodare

作者:藪内正幸
価格:1155円
発行:童心社

いろいろな動物の食べた跡(食痕)について、「食べたのだれ?」って同じパターンで見せていく絵本です。

「クルミを食べたのだあれ?」ーーーーー 「リス!」っていうふうに。

小さい子にはワンパターンってすごく魅力的なんですよね。

この本の特徴は、1ページ1個というところ。ここが本当に小さい子向けです。大きな子だと、たくさん載ってても全然平気なんですけど、小さな子は情報が少なくないと、きついんですね。

小さな子と散歩しながら、動物の痕跡なんかを見つけたら、「これかな?」「あ、違うねえ」「じゃあ、これかな?」ってこの本を使うといいと思います。 同じ図鑑形式でも、ちょっと、表現の仕方がほかの絵本と違います。

オススメ人
植原 彰(うえはら あきら)山梨県内の小学校の先生・乙女高原の保全活動を行う「乙女高原ファンクラブ」代表。自然観察会で絵本をふんだんに使って、子どもたちを自然の世界に引き込む達人。自然に関する本を700冊以上所蔵し、自身でも環境教育の本を複数執筆。

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