日本自然保護協会(NACS-J)が提供する、暮らしをワンランクアップさせる生物多様性の世界

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UPDATE 2015/03/13

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原発建設から上関の自然を守るための署名協力者を募っています。

山口県の上関原子力発電所計画地やその周辺海域は、カンムリウミスズメをはじめ世界的にも希少な生きものが生息し、“奇跡の海”とも呼ばれる 生物多様性豊かな地域。そしてそこに住む人たちは豊かな自然の恵みを受けて暮らしています。

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原発予定地の田ノ浦の”海中宮殿”(写真:上関の自然を守る会)

上関の自然環境や地域住民の暮らしを守る活動などを行っている地元の市民団体・上関の自然を守る会(http://kaminosekimamoru.seesaa.net/)と上関原発を建てさせない祝島島民の会は、原発建設のための海の埋め立てにより、自然の恵みを享受する権利が脅かされること、また、原発事故 起これば生命 身体の危機にさらされるとして、山口県が事業者である中国電力に交付した原発建設に必要な公有水面埋立免許の取り消しを求め提訴しています。

これまでの山口地方裁判所での法廷では、書面審理が行われてきたものの、上関の生態系の素晴らしさや原発予定地と向き合って暮らさなければならない地域住民の実情など現地に出向かなければ伝わらないことが多く、今後の裁判に向け、現地検証を行い十分な審理を尽くし公正な判決を求める署名活動を初めています。

一人でも多くの方からの趣旨賛同と署名を得るため、全国で署名集めの協力者を募っています。
公判の日程の関係上、署名の第一次集約日は4月30日とのこと。
詳細や、署名用紙は下記サイトに掲載されていますので、ぜひご協力ください。
“守れ! いのちの海・上関(かみのせき)” 裁判所に現地検証を求める全国署名にご協力を!!
http://kaminosekimamoru.seesaa.net/article/414034914.html

 

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