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UPDATE 2015/09/17

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「ネオニコチノイド系農薬の生態系影響」シンポジウム開催。【11/21(土)・東京】

新たな農薬として過去20年間で世界中に普及したネオニコチノイド系農薬などの「浸透性殺虫剤」は、ハチや鳥などの生物の減少を招いているのではないかと、現在国際的な論争が起こっています。

2014年には国際自然保護連合(IUCN)の研究グループからも報告書が公表され、その生態系影響の大きさに警鐘が鳴らされました。日本でもネオニコチノイド系農薬は現在も多く使用されており、赤とんぼの減少を招いているとされています。

しかし生態系影響の全容把握が難しいことや、高齢化の深刻な日本の農業にとってこの利便性の高い新農薬が不可欠なものとなっていることもあり、規制や代替案についての議論は進んでいません。

日本自然保護協会では、11月21日、IUCNのマーテン氏や国内の研究者をお招きし、浸透性殺虫剤の基礎知識や生態系影響の実態を学び、今後の適正利用に向けた議論を行うシンポジウムを開催します。

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■日時:2015年11月21日(土)13:30 – 17:30(受付13:00~)
■会場:東京大学弥生講堂一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1)
■講演者
○基調講演(逐次通訳)
・マーテン=ヴァンレクスモンド氏(IUCN浸透性殺虫剤タスクフォース委員長)
「浸透性殺虫剤の生態系影響と『世界的な総合評価書(WIA)』の公表」
○国内の状況報告
・二橋亮(産業総合研究所)「長期フィールド調査から明らかとなったアキアカネの激減」
・五箇公一(国立環境研究所)「ネオニコチノイド系農薬の生態リスク評価および実態調査」
・本山直樹(千葉大学名誉教授)「農薬問題の解決に必要な視点」
■参加費:500円
■参加申し込み方法:
・なるべく下記のフォームより事前申し込みください。
 (申し込みフォーム:https://goo.gl/IG78Sm
 ※当日参加も可能です(定員300名)
■主催等
主催:公益財団法人 日本自然保護協会
協力:IUCN日本委員会
後援:日本野鳥の会、WWFジャパン、ラムサール・ネットワーク日本
協賛:アクト・ビヨンド・トラスト
■問い合わせ先:
日本自然保護協会 自然保護部 (担当:高川))
Tel:03-3553-4104 FAX:03-3553-0139
メール:satoyama@nacsj.or.jp ※スパムメール対策のため@を大文字にしています。小文字に修正して送信してください。

 

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