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UPDATE 2022/07/19

中池見湿地ラムサール条約登録10周年記念シンポジウム 湿地保全と地域の暮らし~気候変動の未来を考える~

開催日時 2022年7月31日(日)13~16時

福井県敦賀市にあるラムサール条約湿地・中池見湿地は、今年条約登録10周年を迎えます。これを記念して、NPO法人中池見ねっとでは、まちづくりの視点で湿地保全を考えるシンポジウムを開催します。
大量にCO2を貯留している泥炭湿地の保全は、気候変動の緩和のために極めて重要と言われています。中池見湿地は世界的にも稀な厚さ40mの泥炭層を持つ泥炭湿地であり、同時に里山としての自然も豊かに残した場所でもあります。このシンポジウムでは、湿地をまちづくりの核としている各地の事例を学びながら、気候が大きく変わろうとしている未来に向けて、敦賀のまちづくりや中池見湿地の保全を考えます。
地域の皆さまはもちろん、気候変動問題に関心を寄せる企業の皆さまにもぜひご参加いただきたいと思います。

主催 NPO法人中池見ねっと

共催 中池見湿地ラムサール条約登録10周年記念事業実行委員会

後援 敦賀市 福井県

■場所 敦賀市東郷公民館1Fホール(福井県敦賀市井川33-12)  オンライン(ZOOMミーティング)

■参加費 無料

■要申し込み 下記のリンクより申し込む

■プログラム

13:00 主催者挨拶
13:05 講演 「中池見湿地の水環境」 村上 哲生氏(元中部大学教授)
13:35 講演 「地域の自然資源としての湿地」 高田 雅之氏(法政大学人間環境学部教授)
14:05 講演 「気候変動と湿地・里山」 西廣 淳氏(国立環境研究所気候変動適応センター)
14:35 休憩
14:45 パネルディスカッション「中池見湿地の持続可能な保全と地域づくり」
コーディネーター 田原大輔氏(福井県立大学教授)
パネリスト 寺腰 聡氏(東郷公民館館長) 西山 綾加氏(敦賀地域おこし協力隊)
村上 哲生氏 高田 雅之氏 西廣 淳氏
16:00 終了

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